肩が上がらないと症状を持つ方は非常に多く見受けられます。病院に行っても年齢を理由に、四十肩・五十肩という診断で納得していませんか?肩が上がらないのには、明確な理由があるはずです。肩を動かすという動作は生活の中で必要不可欠です。年齢を理由に納得するのではなく、なぜ?と疑問を持ち根本の原因を見つけましょう。今回は「肩」について姿勢科学からの見解をお伝えします。
【はじめに】

一般に「肩が痛い」という場合、大きく分けて2つの症状があると思います。 1つは、腕の付け根の前側の、肩関節の痛み。もう1つは肩甲骨の上あたりで筋肉が突っ張るような重い症状、いわゆる「肩こり」です。肩の痛みで整形外科を受診する患者は、40~60歳代に多いらしく全体人口の16%程度存在するというデータもあります。非常に多くの方が経験される症状ですが、一向に患者数が減少する気配がありません。減少どころか、症状を訴える患者や医療者との間で「四十肩・五十肩」というワードが乱用され、放置されているケースも多いとのことで、患者数は増加傾向にあるようにも感じます。
四十肩・五十肩というのは病名ではなく、症状に対する総称のことであり正確には「肩関節周囲炎」といいます。そもそも40~50歳代に多い症状な為に四十肩・五十肩という風に言われ始めただけであり、なぜ痛みがでるのかという原因は不明確であっても、あまりにも四十肩・五十肩のワードがメジャーになりすぎた為に病名の診断をされただけで患者が納得しだしています。これは何も解決しておらずただ病名を確認しているだけです。当然ながら受診後も症状に困っている方が沢山います。どのような症状であれ、まずは原因を知る必要があります。原因が分からなければ治療法が明確にならないので、まずは原因を知ろうとしましょう。
四十肩・五十肩というのは病名ではなく、症状に対する総称のことであり正確には「肩関節周囲炎」といいます。そもそも40~50歳代に多い症状な為に四十肩・五十肩という風に言われ始めただけであり、なぜ痛みがでるのかという原因は不明確であっても、あまりにも四十肩・五十肩のワードがメジャーになりすぎた為に病名の診断をされただけで患者が納得しだしています。これは何も解決しておらずただ病名を確認しているだけです。当然ながら受診後も症状に困っている方が沢山います。どのような症状であれ、まずは原因を知る必要があります。原因が分からなければ治療法が明確にならないので、まずは原因を知ろうとしましょう。
【肩こり】

上記で記したように、肩の症状は2種類ある内の肩こりは後者の方です。首筋の真横から肩にかけて伸びる僧帽筋や棘上筋辺りに位置する部分が、常に突っ張ったような感覚になり重く感じたりもするのが肩こりです。この時点で分かるように骨がどうこうなって痛むというよりかは、筋肉が過剰に伸びたり縮んだりする為に起きる症状なのです。また、この症状が40~50歳代頃に多く見受けられるのです。なぜでしょう…。これは、姿勢が非常に関係しているように思えます。
人間は四つ足歩行の動物とは異なり二足歩行です。それなのに、歩いたり走ったりジャンプしたりと、あらゆる動きをこなします。その為には、倒れないように常に相当なバランスを取り続けながら生活をしているのです。バランスを取る為のセンサーが体には沢山ありますが、一番大きな役割を果たしているのが「目」です。目で見たものを水平・垂直に保つ本能的な働きがあります。その為、例えば頸椎後湾(首が前かがみの状態)が起きると、当然目線が下に落ちる為、正面を向こうと首を起こそうとします。しかし、骨格は後湾しているので僧帽筋や棘上筋が引き起こそうと縮む必要があるのです。その結果、肩こりが起きるのです。
つまり、40~50歳代で肩がこるのではなく、40~50歳代までの間に骨格が変化していき筋肉が酷使する状態を長い時間蓄積させた結果として、肩がこるのだと思います。であれば、肩回りを揉みほぐすことや温めることは、一時的処置にすぎません。改善を図るのであれば、長年筋肉を酷使させている骨格を変化させる必要があります。
※【#7】で記したように肩を叩いたり揉むほぐすなどの行為は控えましょう。
↓より詳細な情報
人間は四つ足歩行の動物とは異なり二足歩行です。それなのに、歩いたり走ったりジャンプしたりと、あらゆる動きをこなします。その為には、倒れないように常に相当なバランスを取り続けながら生活をしているのです。バランスを取る為のセンサーが体には沢山ありますが、一番大きな役割を果たしているのが「目」です。目で見たものを水平・垂直に保つ本能的な働きがあります。その為、例えば頸椎後湾(首が前かがみの状態)が起きると、当然目線が下に落ちる為、正面を向こうと首を起こそうとします。しかし、骨格は後湾しているので僧帽筋や棘上筋が引き起こそうと縮む必要があるのです。その結果、肩こりが起きるのです。
つまり、40~50歳代で肩がこるのではなく、40~50歳代までの間に骨格が変化していき筋肉が酷使する状態を長い時間蓄積させた結果として、肩がこるのだと思います。であれば、肩回りを揉みほぐすことや温めることは、一時的処置にすぎません。改善を図るのであれば、長年筋肉を酷使させている骨格を変化させる必要があります。
※【#7】で記したように肩を叩いたり揉むほぐすなどの行為は控えましょう。
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【へきの痛み】

へきが痛い…。との言葉をよく耳にします。そもそも「へき」とは熊本県の水俣・芦北地方の方言で肩甲骨周辺や背中の上部を指す言葉のようです。肩甲骨周りの症状の原因は筋肉疲労や血行障害などと言われることが多くあります。しかし、姿勢科学的視点で見ると違った見解ができてきます。
肩甲骨は、第二胸椎から第八胸椎の水平位置にかけて縦型に位置する三角形型の比較的面積の大きい骨です。特徴として、肩甲骨には筋肉が多く付着しており極めて複雑な動きを生み出すことが可能となっております。また、体幹には直接つながっておらず筋肉によって位置が保たれている為、浮遊しているとみなし「浮遊骨」と呼ばれることもあります。そんな肩甲骨に痛みが生じたときには関節が存在しておらず浮遊している為、筋肉によって起きている症状だと考えられます。では、筋肉がどうなることで起きるのでしょう…。
肋骨は胸椎との椎肋関節を介して前方に延長しており、下にいくにつれて長くなり傾斜も大きくなっていきます。肩甲骨が位置する、上部胸椎である第一胸椎から第三胸椎は肋軟骨がほとんどないうえに水平で短い為、運動可動が非常に少ないです。ということは、ズレにくく傾きにくいのですが、上部胸椎が傾いている方は多くいらっしゃいます。傾きにくい上部胸椎が傾くときは、上に位置する首や下に位置する腰や膝が傾いた際に起きます。つまり姿勢全体が歪んだ際に上部胸椎が傾くのです。
上部胸椎が傾くことで、直接肩甲骨へ繋がっている大菱形筋・小菱形筋がどちらか片方へ伸びたり縮んだりします。これが、痛みの原因ではないかと考えられます。つまり、姿勢が歪むことによって起きる可能性が非常に高いと考えられます。筋肉が伸び縮みして痛む⇒上部胸椎が傾く⇒肋骨などによって安定した部位が傾く=姿勢全体が歪む。
肩甲骨は、第二胸椎から第八胸椎の水平位置にかけて縦型に位置する三角形型の比較的面積の大きい骨です。特徴として、肩甲骨には筋肉が多く付着しており極めて複雑な動きを生み出すことが可能となっております。また、体幹には直接つながっておらず筋肉によって位置が保たれている為、浮遊しているとみなし「浮遊骨」と呼ばれることもあります。そんな肩甲骨に痛みが生じたときには関節が存在しておらず浮遊している為、筋肉によって起きている症状だと考えられます。では、筋肉がどうなることで起きるのでしょう…。
肋骨は胸椎との椎肋関節を介して前方に延長しており、下にいくにつれて長くなり傾斜も大きくなっていきます。肩甲骨が位置する、上部胸椎である第一胸椎から第三胸椎は肋軟骨がほとんどないうえに水平で短い為、運動可動が非常に少ないです。ということは、ズレにくく傾きにくいのですが、上部胸椎が傾いている方は多くいらっしゃいます。傾きにくい上部胸椎が傾くときは、上に位置する首や下に位置する腰や膝が傾いた際に起きます。つまり姿勢全体が歪んだ際に上部胸椎が傾くのです。
上部胸椎が傾くことで、直接肩甲骨へ繋がっている大菱形筋・小菱形筋がどちらか片方へ伸びたり縮んだりします。これが、痛みの原因ではないかと考えられます。つまり、姿勢が歪むことによって起きる可能性が非常に高いと考えられます。筋肉が伸び縮みして痛む⇒上部胸椎が傾く⇒肋骨などによって安定した部位が傾く=姿勢全体が歪む。
【臓器との関係性】

人間の動作や痛覚、臓器の動きもすべて神経の伝達によって働いています。神経は脳内だけで1000億個以上、脊髄も含めるとさらに数千億個の神経が存在するとされていますがすべての出先は脊髄(背骨)からであり、仮に姿勢が傾くと、骨格は変化し神経を圧迫させることでその神経の行き先の末端でしびれや力のコントロールが出来ないなどの神経障害が発生してしまいます。
先ほど肩甲骨付近が痛む原因でもあった、例えば第一胸椎の神経回路を辿ると、心臓や肺など心肺機能の神経支配をしていることが分かります。心肺機能が正常であれば運動すると交感神経が高まり心拍数が上がる必要があるのが、神経伝達に障害が起きることで交感神経が正常に働くことができず呼吸だけ上がり、心拍数が追い付かず息が詰まってしまうなどのことが起きる可能性が高くなります。このような状態が慢性化することによって、心臓や肺だけが弱くなり体は健康だけど心肺機能が低下していき、最悪の場合死に至るケースも少なくはありません。病名で言えば急性心不全。いわゆる突然死です。国内死因の10~20%を占めている死因です。
たかが、姿勢が傾くだけで…。と思うかもしれませんが、人間の構造上そのようになる可能性は十分にあります。他人事と思わず、ご自身の体はご自身で意識して守り、生涯健康な体で居続けましょう。
先ほど肩甲骨付近が痛む原因でもあった、例えば第一胸椎の神経回路を辿ると、心臓や肺など心肺機能の神経支配をしていることが分かります。心肺機能が正常であれば運動すると交感神経が高まり心拍数が上がる必要があるのが、神経伝達に障害が起きることで交感神経が正常に働くことができず呼吸だけ上がり、心拍数が追い付かず息が詰まってしまうなどのことが起きる可能性が高くなります。このような状態が慢性化することによって、心臓や肺だけが弱くなり体は健康だけど心肺機能が低下していき、最悪の場合死に至るケースも少なくはありません。病名で言えば急性心不全。いわゆる突然死です。国内死因の10~20%を占めている死因です。
たかが、姿勢が傾くだけで…。と思うかもしれませんが、人間の構造上そのようになる可能性は十分にあります。他人事と思わず、ご自身の体はご自身で意識して守り、生涯健康な体で居続けましょう。
【まとめ】

肩が痛いから肩の治療。肩甲骨が痛いから肩甲骨の治療。ではなく、まずどうしてその部位に痛みがあるのか原因を知ることが大切です。なぜ肩なのか、なぜ左ではなく右だけなのか。など必ず原因があるはずです。医学を学ぶにあたってそれぞれ専門性が異なる為、あなたのかかりつけた病院の先生の診断が必ずしもあなたの症状に適した診断とは限りません。先生が悪いのではなく日本の医療では何かしらの診断をする必要がある為、明確な答えが分からなくとも、何らかの病名やこうであろう…。という言い方で診断をされます。大切なのは、あなたがどこの医院を訪ねるかなのです。
これまで記したように、もし姿勢が原因で起きているのであればまず病院では、原因が姿勢であることが分かることは稀だと思います。自身で原因は姿勢かも。と思わない限り解決することはないでしょう。このようにして、原因が分からず苦しんでいる患者様は世の中に沢山います。そして、たかが「姿勢」ですが、多くの肩こりの症状の原因である可能性が非常に高いのです。どうか、そのような方と巡り合えることを願います。
”最後に”
当院は、整体院や整骨院とは異なり、対処療法ではなく科学的根拠に基づいた姿勢調整を行うことで、不調の改善と健康維持を目指す「健康支援センター」です。姿勢科学の分野をまだ知らない・自分に合ったケアがまだわからない方へ、早くこの手が届きますように!そんな思いで、日々活動しています。
↓店舗詳細
これまで記したように、もし姿勢が原因で起きているのであればまず病院では、原因が姿勢であることが分かることは稀だと思います。自身で原因は姿勢かも。と思わない限り解決することはないでしょう。このようにして、原因が分からず苦しんでいる患者様は世の中に沢山います。そして、たかが「姿勢」ですが、多くの肩こりの症状の原因である可能性が非常に高いのです。どうか、そのような方と巡り合えることを願います。
”最後に”
当院は、整体院や整骨院とは異なり、対処療法ではなく科学的根拠に基づいた姿勢調整を行うことで、不調の改善と健康維持を目指す「健康支援センター」です。姿勢科学の分野をまだ知らない・自分に合ったケアがまだわからない方へ、早くこの手が届きますように!そんな思いで、日々活動しています。
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