寝具は今や、常に新商品が発売されている為店頭にはあらゆる種類の寝具が並んでいます。硬いものから軟らかいもの。高価なものから安価なものまで。カテゴリー別としては10種類前後程ですが、素材や用途、機能別に細分化するとその数は数百~数千種類もの寝具が今の世の中にはあると言われております。一般の消費者がその中からベストなものを選ぶことは容易ではないでしょう。しかし前回でも述べたように、寝具を選ぶ”目的”を何にするかを明確にすると選択は簡単になってきます。また、健康=姿勢=寝る環境であるということも前回理解した上で、寝心地よりも健康を目的にする必要があります。そこで今回はどのような寝具が健康によいとされるのかについてお話いたします。
【骨は寝るものに沿った形になる】

ここで伝えておきたいことは、私たちが施術をしたことで治療を繰り返し受けていれば完治すると思い込んでいる方への警告でもあります。確かに矯正をしなければ良くならない場合はあります。しかし、治療のみで治そうと思っているのでしたらそれは大きな誤りです。仮に悪い姿勢の人を矯正して正しくなった場合、筋肉自体はこれまでのクセとは違う状態に持っていかれるので居心地としては悪い状態になります。すると、筋肉にとって一番楽な形に早く戻そうとするのです。無理な大勢をとると筋肉が"つる"のは居心地の悪い状態に逆らっているからです。だから私たちは無理な姿勢を取り続けることが出来ません。つまり、元々姿勢が悪い人はその状態で筋肉がクセついている為、筋肉にとってはその悪い姿勢が一番居心地がいいのです。起きている間はこの理論ですが、寝てしまうと筋肉は弛むので、この関係は絶対的なものではなくなります。その証拠として、猫背の人が猫背のまま寝るかというとそうではありません。骨が筋肉の支配から開放されるため、寝るものに沿った形を取るようになります。
これでお分かりのように、姿勢を本当に矯正しようと正すときには、起きて筋肉が働いている限りはどんなに治療や矯正道具を使ったとしても限界があります。それよりも寝ている時の寝具の形や硬さなどといったことを重視した方が、理論的かつ圧倒的に効果があります。私たち治療家の仕事は、骨を正常な形に戻してあげるまでであって、環境によって良い状態を保って本当に治すかどうかは、本人次第なのです。
これでお分かりのように、姿勢を本当に矯正しようと正すときには、起きて筋肉が働いている限りはどんなに治療や矯正道具を使ったとしても限界があります。それよりも寝ている時の寝具の形や硬さなどといったことを重視した方が、理論的かつ圧倒的に効果があります。私たち治療家の仕事は、骨を正常な形に戻してあげるまでであって、環境によって良い状態を保って本当に治すかどうかは、本人次第なのです。
【適度な"硬さ"が大事】

敷布団やベッドマットなど、身を横たえる部分には適度な硬さが必要です。これはあくまでも"適度"ということであり、寝ている間に真っすぐするのだからとやみくもに硬い寝具を選ぶのも間違いです。私たちの体は、生理弯曲と呼ばれるS字形のカーブによって正常なバランスを保っています。なので、この適度な弯曲を保てる寝具であることが大切なのです。
人間の体の中で一番重いのは、重心点のある骨盤です。そのため、柔らかいものに横たわると当然この骨盤部だけが大きく沈みます。逆に硬すぎると、骨盤部が浮いた状態になり背中周りの筋肉が働いてしまいます。これはどちらも悪いことです。
人間の体は首(前弯)・胸(後弯)・腰(前弯)を結ぶようにゆるやかにカーブしており独特のS字状をしています。もし、腰が曲がって腰部の前弯が無くなると背骨全体はS字ではなく猫背のようにC型になります。軟らかい寝具に寝ると腰が痛くなる人がいますが、これは本来前弯しているべき腰椎が反対に後弯するために出てくる骨の悲鳴です。ある程度の硬さのあるものに寝れば、腰椎の前弯を保った状態でお尻だけ沈むので、人間にとっての正常な形を維持できるのです。
軟らかすぎる寝具にはもう一つ欠点がります。それは、寝ている時の重心点が一定しないことです。私たちは一晩に何度も寝返りを打っていますが、これは昼間の骨のひずみを修正しようとしている自然治癒力が働いているのです。しかし、寝具が柔らかすぎて寝返りを打つたびに極端に重心の位置が変わっては、結果寝ることによってかえって疲労をつのらせる事になります。垂直な壁に背中を当ててみると、腰部に4~5cm程の隙間ができます。仰向けに寝ると立っている場合と違って当然重力は背面にかかり、この隙間は2~3cmに狭まります。寝具はこの腰の生理弯曲にフィットするものを選ばなければなりません。骨を正常に保とうとするのであれば、硬すぎず柔らかすぎず、体が最も自然でいられる環境を作る必要があるのです。たとえ治療を受けていても家に帰ってからの生活環境が間違っていると、何も変わりません。基本的な考え方が間違っていればどんな治療も無意味なのです。
人間の体の中で一番重いのは、重心点のある骨盤です。そのため、柔らかいものに横たわると当然この骨盤部だけが大きく沈みます。逆に硬すぎると、骨盤部が浮いた状態になり背中周りの筋肉が働いてしまいます。これはどちらも悪いことです。
人間の体は首(前弯)・胸(後弯)・腰(前弯)を結ぶようにゆるやかにカーブしており独特のS字状をしています。もし、腰が曲がって腰部の前弯が無くなると背骨全体はS字ではなく猫背のようにC型になります。軟らかい寝具に寝ると腰が痛くなる人がいますが、これは本来前弯しているべき腰椎が反対に後弯するために出てくる骨の悲鳴です。ある程度の硬さのあるものに寝れば、腰椎の前弯を保った状態でお尻だけ沈むので、人間にとっての正常な形を維持できるのです。
軟らかすぎる寝具にはもう一つ欠点がります。それは、寝ている時の重心点が一定しないことです。私たちは一晩に何度も寝返りを打っていますが、これは昼間の骨のひずみを修正しようとしている自然治癒力が働いているのです。しかし、寝具が柔らかすぎて寝返りを打つたびに極端に重心の位置が変わっては、結果寝ることによってかえって疲労をつのらせる事になります。垂直な壁に背中を当ててみると、腰部に4~5cm程の隙間ができます。仰向けに寝ると立っている場合と違って当然重力は背面にかかり、この隙間は2~3cmに狭まります。寝具はこの腰の生理弯曲にフィットするものを選ばなければなりません。骨を正常に保とうとするのであれば、硬すぎず柔らかすぎず、体が最も自然でいられる環境を作る必要があるのです。たとえ治療を受けていても家に帰ってからの生活環境が間違っていると、何も変わりません。基本的な考え方が間違っていればどんな治療も無意味なのです。
【健康には十分な広さが必要】

一日仕事や家事をして夕方には腰が重くなったり痛くなったりしますが、寝て朝になったら回復しているというのが普通の体です。しかし、現実には寝ている時に回復状態を狂わせてしまう人が多いのです。
睡眠中は筋肉が弛むために、骨は非常に動きやすくなっているもので、ある意味危険な状態にあるとも捉えられます。この時に体が無意識に自分の体重を使って歪みを矯正しようとする動きが、いわゆる「寝返り」です。寝る前に疲労感などがあっても、目が覚めたら腰の違和感が消えていたというのは、寝返りの効果です。
子どもの寝返りが激しいのも、遊び回った一日の疲労を回復させようと自然治癒力が働いて、あの激しい寝返りを打たせているのです。寝相が悪いなどと叱っていた親御さんは少し反省をしましょう。本来、子どもが行儀よく寝ていては歪んだ骨や筋肉を正しい位置に戻すことが出来ずに不健康になっていくので好ましい状態ではありません。寝相の激しい子どもを見た親は、私の子は強い治癒力を持っていると安心することが最も自然だと思います。修正しようとする動き(寝返り)を阻害されると、人間の体は簡単に狂ってしまいます。寝返りを打てる十分な広さが必要だという重要性がここにあります。
睡眠中は筋肉が弛むために、骨は非常に動きやすくなっているもので、ある意味危険な状態にあるとも捉えられます。この時に体が無意識に自分の体重を使って歪みを矯正しようとする動きが、いわゆる「寝返り」です。寝る前に疲労感などがあっても、目が覚めたら腰の違和感が消えていたというのは、寝返りの効果です。
子どもの寝返りが激しいのも、遊び回った一日の疲労を回復させようと自然治癒力が働いて、あの激しい寝返りを打たせているのです。寝相が悪いなどと叱っていた親御さんは少し反省をしましょう。本来、子どもが行儀よく寝ていては歪んだ骨や筋肉を正しい位置に戻すことが出来ずに不健康になっていくので好ましい状態ではありません。寝相の激しい子どもを見た親は、私の子は強い治癒力を持っていると安心することが最も自然だと思います。修正しようとする動き(寝返り)を阻害されると、人間の体は簡単に狂ってしまいます。寝返りを打てる十分な広さが必要だという重要性がここにあります。
【伸身効果は必須】

人間は立つことで素晴らしい進歩を遂げてきましたが、同時に宿命といわれる苦痛を背負いました。それは、四つ足であることで重力加重を分散することが出来る他の動物とは異なって、背骨が縦になったことで重力加重をダイレクトに腰部で受け止めるようになり、結果腰痛に悩むことになった事です。この構造上、立っている時も座っている時も自分自身の加重が腰椎5番に集中します。そのため、骨盤辺りでは一日中非常に大きな負担を強いられているのです。おまけに骨盤はバランスを取る為に常に動くので、腰椎はいつもきわどく不安定な状態で支え続けていることになります。
その挙げ句、もろに被害をこうむるのが椎間板です。この小さな緩衝装置は、人が起きて立っている間はひと時の休む暇もなく体重による圧迫から逃れることは出来ません。何度も繰り返し言うように、唯一この圧迫を取り除くタイミングが睡眠の時間です。椎間板には復元力があって、人間が寝ている時(体重による上からの圧迫がない時)自己修復の力で元に戻ろうとします。押さえつけられていた椎間板が膨張すると、それまで縮まっていた骨が本来の背丈に戻ります。寝る前と起きたあとでは若干身長が異なるのはこのためです。つまり、単に平たくて適度の硬度と軟らかさをもっているものに寝ているだけでは、圧迫を除く効果はないので、本タイトルの上記画像のような伸身効果のある寝具を使う必要性があります。これが大変重要な役割を成します。
椎間板の自然回復力は35歳くらいまでとされており、人体の老化が避けられない以上、この圧迫を取り除いてくれる伸身効果のある寝具を選ぶのは大切なことで、これは経済的に多少無理をしてでも早ければ早いほどいいです。その努力の仕方によっては健康な体のまま年をとることができます。
腰椎に圧迫が集中するために、圧迫による病変もこの部分に集中して起きやすいものです。脊柱の「分離症」「すべり症」などはその代表的なものです。これに、ネジれや更に強い圧迫をうけた場合には「椎間板ヘルニア」などの病気になるというわけです。圧迫をやわらげる治療法として"牽引"がありますが、首や腰を物理的に引っ張ると、どうしても筋肉が反射抵抗を起こして引っ張り合いが起きてしまいます。人間はできるだけ自然な方法を採って治すのが好ましいため、どうしても寝ている時を利用する他に最善の方法はありません。寝具を考える必要があり、寝るものの形を考えることが不可欠です。
それでは、伸身効果のある寝具とはどのような形状をしている必要がるのでしょうか。上記画像を見て分かるように、お餅がカーブに沿って伸びていくように、寝ている時は筋肉が弛みお餅のようになる為、このような波打つような形状をしている且つ適度な硬さを備えた寝具が最適だと考えられます。この条件を備えた寝具は国内に一社のみ存在しており、当院は日本医療研究株式会社の「ヘルシーライン」という寝具を推奨しております。
その挙げ句、もろに被害をこうむるのが椎間板です。この小さな緩衝装置は、人が起きて立っている間はひと時の休む暇もなく体重による圧迫から逃れることは出来ません。何度も繰り返し言うように、唯一この圧迫を取り除くタイミングが睡眠の時間です。椎間板には復元力があって、人間が寝ている時(体重による上からの圧迫がない時)自己修復の力で元に戻ろうとします。押さえつけられていた椎間板が膨張すると、それまで縮まっていた骨が本来の背丈に戻ります。寝る前と起きたあとでは若干身長が異なるのはこのためです。つまり、単に平たくて適度の硬度と軟らかさをもっているものに寝ているだけでは、圧迫を除く効果はないので、本タイトルの上記画像のような伸身効果のある寝具を使う必要性があります。これが大変重要な役割を成します。
椎間板の自然回復力は35歳くらいまでとされており、人体の老化が避けられない以上、この圧迫を取り除いてくれる伸身効果のある寝具を選ぶのは大切なことで、これは経済的に多少無理をしてでも早ければ早いほどいいです。その努力の仕方によっては健康な体のまま年をとることができます。
腰椎に圧迫が集中するために、圧迫による病変もこの部分に集中して起きやすいものです。脊柱の「分離症」「すべり症」などはその代表的なものです。これに、ネジれや更に強い圧迫をうけた場合には「椎間板ヘルニア」などの病気になるというわけです。圧迫をやわらげる治療法として"牽引"がありますが、首や腰を物理的に引っ張ると、どうしても筋肉が反射抵抗を起こして引っ張り合いが起きてしまいます。人間はできるだけ自然な方法を採って治すのが好ましいため、どうしても寝ている時を利用する他に最善の方法はありません。寝具を考える必要があり、寝るものの形を考えることが不可欠です。
それでは、伸身効果のある寝具とはどのような形状をしている必要がるのでしょうか。上記画像を見て分かるように、お餅がカーブに沿って伸びていくように、寝ている時は筋肉が弛みお餅のようになる為、このような波打つような形状をしている且つ適度な硬さを備えた寝具が最適だと考えられます。この条件を備えた寝具は国内に一社のみ存在しており、当院は日本医療研究株式会社の「ヘルシーライン」という寝具を推奨しております。
【高価な寝具<健康な寝具】

健康を売り物にした器具やベッドなどは、近年非常に多く出回っています。人間の健康を考えて作られたものばかりであれば、もちろん歓迎すべきことですが、ご自身が寝ている環境を比較してみてください。残念ながら大半の商品が体にとってマイナスの材料にしかなりません。これまでの理論を理解できればお分かりいかだけると思います。また、人間は限られた情報の中で効率的に判断しようとするため、「価格が高い=品質が良い」という単純なルールを経験則として適用することがあります。 このことを"認知バイアス"と表現したりしますが、たとえ100万円するふかふかな高額マットレスだとしても、それが健康にとって良いとは決して言えません。よく「僕が寝ているマットは高いから」と言われますが価格が高いから良いというものではないのです。そんな方には「あなたの目的は何ですか?」と問いてみましょう。健康になりたくてその為には睡眠が重要であることを理解しているのであれば、あとは難しくはありません。二足歩行にとって脊柱の回復機能をもたらしてくれる、適度な硬度と筋肉の伸身作用を施す形状を備えたマットが一番最適であると言えます。せっかく人より健康意識を高く持っているのであれば、どうかここを間違えて捉えないように気を付けていただきたいです。
寝具は、道具というよりも自然環境であり無理なく自然に使えることが必要で、それも体にとって良い材質のものでなければなりません。
”最後に”
当院は、整体院や整骨院とは異なり、対処療法ではなく科学的根拠に基づいた姿勢調整を行うことで、不調の改善と健康維持を目指す「健康支援センター」です。姿勢科学の分野をまだ知らない・自分に合ったケアがまだわからない方へ、早くこの手が届きますように!そんな思いで、日々活動しています。
↓より詳細な情報
寝具は、道具というよりも自然環境であり無理なく自然に使えることが必要で、それも体にとって良い材質のものでなければなりません。
”最後に”
当院は、整体院や整骨院とは異なり、対処療法ではなく科学的根拠に基づいた姿勢調整を行うことで、不調の改善と健康維持を目指す「健康支援センター」です。姿勢科学の分野をまだ知らない・自分に合ったケアがまだわからない方へ、早くこの手が届きますように!そんな思いで、日々活動しています。
↓より詳細な情報
