#24【足型ひとつで姿勢が変わる~足病学に基づいたアーチサポート】

最近、ショッピングセンターや百貨店などでインソールを販売されている場面をよく見かけます。また、スポーツメーカーなどでもシューズを購入する際に足型を測定する機械なんかも見ることがありますが、足型に対して以前よりも国民が意識を持っていることを意味しているのでしょう。実際に、お客様で何かしらのインソールを購入して靴の中に入れている方は少なくありません。伴って、足について/インソールについてよく聞かれる機会が多くあるので、今回は足型・インソールについてお伝えいたします。

【足の健康の重要性】

現代人は一日平均約6,000歩、歩くと言われております。仮に体重を50Kgとすると1日当たり300トンもの負荷が両足に加わる事になります。さらに急ぎ足やジョギングになるとその負荷は数倍になり、いかに足が毎日過酷な労働に耐えているかは容易に想像ができるでしょう。しかも、足は体の重心が前後左右に傾かないよう常にバランスを取り続けます。また、地面と体の接地面は足の裏のたった二点しかないため、歩行時に地面からの衝撃を吸収(緩衝)する役割も担っています。そのため、足首から先には全身の1/4にもなる52個の骨と66個の関節、複数の靭帯・筋肉・血管が複雑に作用することで、人間の直立歩行を可能にしているのです。
人生100年といわれる現代、「健康で長生き」である為に足を本来の働きが出来るよう、常に維持・管理しておく事は人生にとって最も優先すべき事の1つと考えられるでしょう

【足病学について】

日本は、足に対しての医学知識及び治療方法など世界と比べて非常に劣っています。これには、理由のひとつとして「文化」があげられます。北欧や欧米では常に靴を履いた生活が基本スタイルであり、家の中でも日常的に履いている為、靴は自分の足に合わせたフルオーダー物であることが多いとされています。対して日本では、外出する時のみ靴を履き屋内では必ず靴を脱ぐ文化です。なので、海外では足の構造や歩行の仕方、足型などについて着目して考える機会が文化的にこれまであったと考えられます。その為、実際にヨーロッパ諸国やアメリカなどでは、足病外科医として足の専門学科を約10年近く学び、「ポダイアトリスト」という足の病気やトラブルについて専門的に学んだ医師だけが得られる資格が存在し、足専門の病院があります。それに対して日本は、整形外科医や理学療法士の教科書で足について書いてあるのはわずか数十ページほど。このような教育的な問題があることから、海外とはかなりの遅れをとっています

そんな中、前述でも記しましたように足型測定やインソールについての商品が出回ったり、メディアで取り上げられるなど今国内で注目されつつあります。なので今後、みなさんも何かしらのインソールを履くことになると思われます。その際に、色んな種類がある中で何を基準に選べばいいのか。このことを姿勢科学的視点から見て考えましょう。

【足底アーチと姿勢の関係性】

みなさんもご存じのように足の裏にはアーチが存在します。そして、このアーチは外側縦アーチ・内側縦アーチ・横アーチと全部で三つ必要になります。例えば外側縦アーチの役割の特長として、歩行時に重心が外側に逃げないように踏ん張る働きがあります。なので、外側縦アーチが十分にない方は踏ん張りがききにくいので重心の横ブレが大きい方が多いです

そして姿勢科学的視点と紐づけると、横ブレすることで膝に体重のかかる角度が変わって痛みを起こしたり、痛みをかばう為に極端に片方にばかり重心をかけると腰骨の回旋が起きたり、目線を合わせる為に首を傾けたりなど。体が地面と設置してる点は足の裏の二点のみであり、この土台が傾くことで当然上を傾けなければならなくなります。すると姿勢が歪み、筋骨格のバランスが左右非対称になり何かしらの症状を引き起こす可能性が高くなります。よって、人が痛みなく過ごす為には姿勢バランスを正すことと同時に足の裏を正常にする必要があります

足底アーチは、骨格の形状や靭帯などによって体を安定させています。予防をせずに放っといて悪くなることはあっても、良くなることはまずありません。なぜなら靭帯が弛むからです。靭帯は基本的に一度弛めば弛みっぱなしの為、何かしらの予防が必要になる訳です。そこで予防道具を必要とするのですが、道具のみで足型が変化し姿勢も正常になるかと思えばそうでもありません。歪んだアーチを無理やり正しい方にはめ込むようになる為、長時間履くと痛みが出てくるケースがあります。その時点では、歪んだアーチに対する姿勢なので、土台だけ修正したとしても姿勢が正しくなければ余計にアンバランスになるのです。つまり、土台(アーチ)姿勢同時に調整する必要があります

【ロフェ・アーチサポート】

足底アーチを正す為に、当院が推奨している予防道具は株式会社プランニングの「ロフェ・アーチサポート」です。本商品は日本製で、一人一人足型を測ってオーダーメイドで作られます。これまで40万足の販売実績があり、月2,000足売れている商品です。よく、インソールのアピールポイントとして「足の負担を軽減する」とあります。しかしこれまで述べたように、足底アーチが正常=足の負担の軽減に繋がるので、目的は正常なアーチを作ることなのです。よって、ロフェアーチサポートは名前の通りアーチを正常にするための矯正道具です。人それぞれ足のサイズや形が異なる為、その人に合った正常なアーチも人それぞれに異なります。なので、これを履けばいいです!なんて物は存在せず、必ずその人専用に合わせたオーダーメイドである必要があります。

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【ホームページ商品紹介】

【まとめ】

実際に足に症状を持たれる方は多い上に、足底アーチが原因として起きている体の症状を持たれている方はたくさんいらっしゃることと思います。現状、国内で十分な教育が行われていない一方、北欧や欧米諸国からの情報が流れてきて足に対する意識は高まっていくと思います。恐らく、遅かれ早かれ国民は何かしらのインソールやアーチサポートなど足底アーチに対する予防道具を求めるようになると思います。対して専門的な教育や先生がいないことがこれからの課題になると考えられます。

このような意識が高まることと同時に「姿勢」に対する意識ももたなくてはなりません。足底アーチを確立させることは非常に良いことです。しかし、土台を正せば上の状態がアンバランスになる為何かしらの症状をきたす方が増えてくることが予想されます
注)そこで部分治療を行ってはなりません。治っては再発の繰り返しをするので、全体像で見なくては改善は図れません。

ここで姿勢科学的な視点が必要になります。人間は足の裏二点の土台から背骨を軸にバランスをとって直立歩行を可能にしています。常にバランスをとっているので、一時的な衝撃で痛めた場合は例外として、慢性的な痛みは膝や腰・首などを歪めながらバランスをとった結果的な症状であると考えられます。「土台」と同時に必ず「姿勢」を正常にすることを意識していただきたいです

【LOFEコンセプト】

人間は、生涯病気をせず、趣味や旅行などを楽しみ、一生を終えることを願っています。その為には生涯自分の足で自由に歩けることが最も重要な事のひとつと考えられます。病気は別として加齢による足腰の衰えは出来るだけ予防したいものです。アーチサポートは生涯自分の足で歩くことを応援しています。

”最後に”
当院は、整体院や整骨院とは異なり、対処療法ではなく科学的根拠に基づいた姿勢調整を行うことで、不調の改善と健康維持を目指す「健康支援センター」です。姿勢科学の分野をまだ知らない・自分に合ったケアがまだわからない方へ、早くこの手が届きますように!そんな思いで、日々活動しています。

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【KCSセンターからつ院紹介動画】